二川中学校について・・・
創立72年目を迎えている野田市では北から2番目にある中学校です。
全校生徒が256名とそれほど多くはないのですが各クラスが3クラスあって
特別支援学級が1クラスある中規模校です。
生徒さんたちの挨拶がとても気持ちよくすばらしいですね。
生徒会が自分たちで決めた取り組みの3本柱で
「質の高い挨拶」
「汚れに気づく清掃」
「心のこもった歌声」
というのを子供たちがもっとうにしてやっています。
特に挨拶についてはその日の朝のはじまりから帰るところまで
時には立ち止まって、そして時にはしっかりした笑顔を持って
挨拶は天下一品だというふうに誇りをもってやっています。
先日文化祭があって、そこで披露した歌声も、ものすごく心のこもって
ご覧になった方は本当に感動して涙が出てくるような雰囲気を子供たちが
出すことができるそんな学校だと思います。
みなさん礼儀正しく、授業中にも私語をせずまじめに聞いていましたがどういった教育をこころがけていらっしゃいますか?
上級生がいい見本を見せてくれるというところが、この学校のいい伝統になっているのだと思います。
私の方針でもありますが、人の話をしっかり聞いたり、人の思いをしっかり感じ取るという
ことについても、こどもたちがしっかりそれに共感してくれる生徒が非常に多いというところが
そういう態度につながったのかもしれません。
先生方も非常にそのことについては、学力を高めることももちろん必要ですけれども、とても
大事なことであるというふうに感じて日々取り組んでくれていますので、そのことが現れて
いるのかなという風に思っています。
今後、どのような方向に向かって教育をされたいか一言お願いします。
子どもたちが将来にいろんな希望をもって、日々学校に通ってこれるように願っています。
もちろん、日々の授業・学習は大切ですが、人と人のふれあいであったり、人の気持ちが分かる
生徒を育てていきたいという風に思いますので、今回のように地域の方にたくさん学校に目を
向けていただいて、いろんな角度から子供たちの良さを発信できるような学校ができれば
いいなと思っています。